THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2023
December 3rd, 2023

【基本編】80分サイクルマラソンを走る前に知っておきたい5つのこと

80分サイクルマラソンは、チームで力を合わせて80分間でコースを何周できるかを競うコンテンツです。
どんな準備と走り方をすれば、充実した記録を残すことができるのでしょうか。

今からでもできるレースを楽しんで完走できる方法を「5つ」お伝えします。

1.まずは「レースと同じ時間のペダリング」

最低限やっておきたいのは「レースと同じ時間サドルにまたがってペダリングをし続ける」こと。インドアトレーニングでもできますが、できれば外で、仲間と一緒に行う「グループライド」で行うことがベストです。

2.グループライドなら楽しみながら強くなれる

長い時間ぺダリングを続けるためには河川敷のサイクリングコースなどずっと走っていられる場所がベストです。インドアトレーナーでも行えますが、やはり実際に走ることが大切です。今回は80分ですので、2名で参加した場合は40分間走ることになります。まずは30分以上同じペースで走れるだけの持久力アップを目的に、時間が取りやすい週末などにじっくりと取り組んでみましょう。なお、2時間以上走る場合はエネルギー補給や水分補給は忘れずに!

トレーニングを行う場合、2名以上のグループライド(集団走行)がおすすめです。複数人で走ることで風圧を負担しあってエネルギーを節約しながら長い距離を速く走ることができます。また、周囲の動きがわかったり、自分がどんな動きをしているかの指摘をもらえるのもグループライドのメリットです。グループライドの経験は、イベントやレースでの集団走行につながっていきますので、できるだけ機会を設けましょう。

インドアトレーニングも強くなるために効果的ですが、できればグループライドを優先してください。長距離を仲間と走れば、自然と持久力も養われていきます。なお、公道を2列や3列で並進することは法律では禁止されています。もしそういった本格的な集団走行を試したいなら閉鎖された専用コースが必要ですが、「チャレンジレース in 味スタ」はそういった並列での集団走行が体験できる絶好の機会です!
1人で乗り続けると「強くはなるけど、うまくはなりにくい」ものです。ですから複数人で走ることが大事なのです。レースやイベントは集団走行のよい練習の場ともいえます。

3.チームメンバーの走る配分を考えておこう

まず、チームメンバーの力量を把握しましょう。最低1回の交代がルールです。メンバーが2名なら1回交代で最長で40分、5名なら4回交代で最長16分です。その中で速い人の走行時間を長くするなど、全員が良いペースで走れる時間配分をあらかじめ決めておきましょう。

4.走る順番を決めるのも楽しみのひとつ

サイクルマラソン=エンデューロイベントでは、序盤は大きな集団で、後半にかけて小さい集団に分かれていく傾向にあります。大きな展開が起きにくい序盤は集団内で長めに走れることができる人、後半は力があって単独でも速いペースで走れる人、など出走順もメンバー構成にあわせて検討するのも楽しみのひとつです。

また展開によっては交代タイミングも調整します。交代の時間を決めていてもトラブルなどで早くピット(交代ゾーン)に戻ってくるケースもあります。次の出走を控えている人はすぐに走り出せる準備をしておきましょう。
選手交代時はどうしても慌ただしくなってしまいますが、出走前のエネルギー補給は忘れずに。簡単に摂取できるエネルギー源や飲料を出走前に摂取しておき、走行中にエネルギー切れが起きないように心がけましょう。

ピットでの選手交代は、足首に装着した「計測チップ」の付け替えによって行います。3人以上のチームの場合、待機メンバーがサポートをして交代時間を最小限に抑えましょう。ピットでの連携もサイクルマラソンの醍醐味です。

5.当日の天気を調べておこう

12月開催の「チャレンジレース in 味スタ」は「低めの気温」を前提に準備しましょう。待機中は体が冷えないように対策を練りましょう。ウェアは冬用の風を通さないサイクルウェアがベストです。温かいからといってグランドコートのような丈の長いものはペダリングの干渉となって危険です。グローブ(手袋)と、耳や顔を守るアクセサリーも寒さ対策には効果的です。また、ピットに暖かい飲料を用意しておくと安心です。

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エントリーは10月31日まで! 先着順となります。(クリックするとエントリーサイトへ)

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